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2015年02月24日

〜引越しシーズンの予備知識:弁護士さんも必見!〜【ガラスの熱割れ/ねつわれ】


〜引越しシーズンの予備知識:弁護士さんも必見!〜

【ガラスの熱割れ/ねつわれ】

何かをぶつけたわけじゃないのに
気が付いたらガラスが割れて(ヒビが入って)いた!
こんな経験ありませんか?

とても寒い時期や、逆にとても暑い時期にはこの現象が見られます。

ガラスの外(屋外)と内(部屋内)の温度差が激しい状態になると
膨張率の差によってガラスの耐性を越えた時に発生するのが
この【熱割れ】。

特に、ワイヤーメッシュの入った窓では、ワイヤーが熱で膨張することによりこの熱割れが発生しやすくなります。
ガラス屋さんに聞いたところによると、ワイヤー入りガラスが熱割れすることは『宿命』だそうです。

ちなみに、賃貸住宅でこの熱割れが発生した場合の修復義務は大家さんにあります。(自然現象ですからね。入居者の故意過失ではない)

引っ越しシーズンです。退去する物件で、『この窓ガラスの修復費用を負担せよ!』と言われた場合は、それが【熱割れ】なのか【自分が何かをぶつけて(過失)割れた】のか、検証してください。

【熱割れの見分け方】
通常、何かをぶつけた場合、ぶつかった点を中心にクモの巣状(放射状)にひびが入ります。とりわけ、中心部をよーく見ると中心部は欠けている事が多いです。
一方、熱割れの場合、放射状ではなく、ネズミが這ったように、ウネウネとひびが入ります。
割れ方を観ればそれが【何かをぶつけた】のか【熱割れ】なのかの判別がつきますよ〜!

不動産ドクター
http://profile.ne.jp/pf/suzuki/

参考動画
https://www.youtube.com/watch?v=_q0j8Ign6t8&feature=player_embedded
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posted by 不動産クリニック 株式会社常盤不動産 at 19:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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